不動産査定で高額になる条件を考える
マンション査定 高額
手持ちの不動産を売却したいというときには、どこの不動産会社に売却してもらっても同じというわけではありません。
不動産というのは、高額な査定額がつけられるものですが、その差額は百万以上開くことは珍しくありません。
つまり、不動産査定でいかに、高額な値をつける不動産会社を見つけられるかが、不動産売却においては重要になってくるのです。
では、ただ、不動産会社に手当たり次第査定をしてもらうのがいいのか、というと、そういうわけでもありません。
努力しだして、査定額を上げることができるからです。
高額になる条件としてあげられるのが、不動産査定をするときに、どこまで生活感を消すことが出来るのかということです。
引越しをした後ならばともかく、住んでいる時に不動産査定をしていたならば、どうしても生活感は出てしまうのです。
しかし、洗濯物が散らばっていたり、収納から物があふれていたりすると、次に買う人が新品と同じ気持で使うために、原状回復をする手間がかかると思われてしまいます。
その手間は、売却時のコストとなりますから、必然的に査定額が下げられてしまうのです。
もちろん、物を全て物件の外に出せというわけではなく、整理整頓をして、隅々まで掃除をすることで、生活感を抑える事が可能となります。
特にキッチンや風呂などの水回りは、サビや水垢が査定に影響するので、丁寧に磨くことです。
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ペットを飼っている場合のマンション査定
マンション査定ではペットを飼っていると安くなります。
ペットは家族の一員だと考えている人も多いですが、飼っていない人から見れば部屋を汚す原因となります。
多く飼われているのが犬と猫です。
これらは部屋を動き回ったり爪を研いだりすることで、フローリングを傷つけます。
また壁紙が剥がれていることも多いです。トイレのしつけができていないと排泄物で汚れてしまうので、マンション査定では不利になります。
さらに最近は何らかのアレルギーを持っている人が多く、アレルギーの原因が動物の毛や体に付いたダニだと、アレルギーの人が犬や猫がいた部屋に住むことはほとんどありません。
買い手を見つけるチャンスが減る分、価格は下がります。
マンション査定をする時は、ニオイを消すだけでも印象を変えられます。
飼い主は気づかなくても、第三者が立ち入ると動物特有のニオイが充満しています。
長年住んでいると部屋専用の消臭剤でもニオイが染み付いて取れないため、クリーニング業者を探した方が良いです。
マンションの内覧者がアレルギーを持っていることもあるため、ペットを飼っていることは事前に伝え、マンション査定当日も動物を部屋に入れないようにします。